カラーを変える時の注意点

こんばんわ。 福岡 天神 美容室 スタイリスト鶴田です。 炊飯器買いました。。






美容室で、施術メニューの割合がカットの次に多いのがヘアカラー 


なんと70パーセントの方が


カット&カラーのメニューです。


皆さんカラーをする際って、前回やった色味って覚えてますか?


暖色(レッド、オレンジ、ピンク)


寒色(バイオレット、ラベンダー、マット、アッシュ)


上にあげた、色味の必ずどれかをやっているんですね


最近は、グレージュブームもあって繰り返して


寒色系を繰り返してる方が多いと思います。


また、逆に暖色が好きで続けられてる方ももちろんいます。


同じ色味を続けることで、より深みが増したり色味がはっきり感じれるようになったりするので


お勧めではあります。



しかし!!


人間は、その時々の『気分』がありますね


前回まで、ずっとピンク系(暖色)を続けてきたけど


ちょっとアッシュ系(寒色)にしてみたい!


そんな時、一度のカラーでは染まらない時があります。


もちろん、僕ら美容師も事前のカウンセリングで


髪に残っているピンク味の色素(ティント)を見極め


補色の色味を計算してカラー剤の調合をするわけですが


あくまでも、僕たちは目視でしか確認できないので


実際は、どのくらい色素が残っているかは正確に判断できません。


なので、結構な色素が残っている場合


お客さんの希望しているアッシュが出すことが難しくなってきます。


では、どうすればいいか。。


長いスパンでの施術が可能であれば、2〜3回ご来店頂き 


ピンク味を落としながら、濃いめのアッシュを繰り返しのていくことで


暖色→寒色 に ゆっくりシフトしていけます。


髪にとってもダメージを最小限に抑えれますしね!


やっぱり『その日にアッシュにしたい』


という方には


黒染め落としと同じ要領で、ブリーチを使って


ピンク味を抜き、そこからアッシュを乗せていくことで可能にはなってきます。


しかし、ここでもブリーチしたからと言って完全に抜けるかはやってみないとわかりません!


ブリーチを使うので、ダメージも伴います。。



逆も同じですが、暖色 → 寒色 の方が


寒色 → 暖色 より色は出しにくいです。



なので、カラーチェンジする際はこの点を頭に入れておいた方が良さそうです。。



hair stylist keisuke tsuruta

NISTA hair stylist  鶴田 佳佑

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