赤みのないカラーとは、、

こんにちわ。 福岡 天神 美容室 鶴田です。 師走真っ盛り、いかがおすごしですか?



大流行中の『外国人風カラー』 いわゆる 『赤みがない色』


以前もブログで、載せていたかもしれませんが


日本人の髪は、基本黒髪です


なぜ、黒髪というと


人間の髪には、必ず『メラニン色素』という物質が含まれており


この『メラニン色素』の『量』で、地毛の色味が変わってきます。


欧米の方達は、ブロンドの髪の方のイメージが強いですが


厳密にいうと、生まれた時のブロンドのまま大人になるということは稀です。


だいたい『メラニン色素』を操作しています。(カラーで色味を補ったり、抜いたりしています)


でも、日本人を含めたアジア系の方に比べると圧倒的に少ないです。


なので、欧米の方はブリーチをしなくても簡単にブロンドヘアになるわけですね!



話を戻すと日本人は、真っ黒の髪・・『メラニン色素』ぎっしりです。



↑ ↑

日本人の髪 ※黒いブツブツは、メラニン色素.笑


メラニン色素を抜いてるイメージ図。笑





巷でいう、『ブリーチなしでも、外人風カラーに!」は


赤みを弱める『補色』を使って赤みを和らげているだけなので、その『補色』が落ちてくれば


本来の『赤み』が、浮いてきます。(かなり濃ゆめで、暗くしてもらえばその落ちてくる期間が長くはなりますが。。)



カラーした数週間、楽しめればいいという方は全然構わないんですが


中には、『ブリーチしたくないけど、抜けても赤みが出ないようにしたい』という方もいらっしゃいます。


そうゆう方には、


3回以上、サロンに来店していただき、段階的に『メラニン色素』を抜きながら


『補色』を入れて、ちょっとづつ『メラニン色素』を削っていくという方法がオススメです。


ブリーチを使わなくても、パワーのあるカラー剤を使えば一気に明るくはできるのですが、


その場合、ダメージが大きい上


『メラニン色素』を大幅に削ったのはいいものの、『補色』の効果が薄れてしまうため


仕上がりが、『ただ明るくなっただけ』 というような仕上がりになりがちです。


なので、数回通っていただき段階的に『メラニン色素』を削っていった方が


お客様の髪の負担も満足度もいい方向に進むはずです。





hair stylist keisuke tsuruta

NISTA hair stylist  鶴田 佳佑

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