紫外線からの髪へのダメージ

こんばんわ。　　福岡　天神　美容室　NISTA 鶴田です。

だいぶお久しぶりの更新となってすいません。

今回は　髪に対しての紫外線の影響はどんなものなのか？　ダメージやカラー、パーマにはたして影響するのか？

についてかこうとおもいます。

まずはじめに、　紫外線　とは？

紫外線にはいくつか種類があります。

UV-A‥・

太陽から届く紫外線のうち大部分（95％以上）を占めています。

UV-Bほど有害ではないが、長時間浴びた場合の健康影響が懸念されます。

窓ガラスや雲も透過して肌の奥まで届きます。

UV-B‥・

ほとんどは大気層などで吸収されますが、一部（約5％）は地表へ到達し皮膚や目に影響を与えます。（窓ガラスである程度はカットされます）日焼け、皮膚がんの原因となります。

UV-C‥・

オゾン層などで吸収され、地表には到達しません。

紫外線には以上のような種類があります。

また、一言に　紫外線　といっても年から年中

紫外線の量は一定ではありません。

特に強い時期は、　５月　〜　９月　頃まで

天気でいうと、やはり晴れの日が一番多く

雨の日が少ない量となっています。

なので、これからの季節は本当に紫外線対策が重要になってきます。

そして、髪への影響について。

髪は紫外線により乾燥、強度の低下、表面の粗雑化、色素やツヤの消失などの影響を受けます。

通常、紫外線が毛髪に当たると紫外線は吸収され、毛髪を構成しているアミノ酸（シスチン、チロシン、フェニルアラニン、トリプトファンなど）が酸化されて別の物質に変化してしまいます。こうなることで、髪を構成しているケラチンタンパクがダメージします。

プールや海水浴などで髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとシステイン酸の生成が加速され、さらにダメージが大きくなります。

紫外線によるカラーの退色はというと

髪色を左右するメラニン色素は、空気中の酸素とくっつくと分解されてしまいます。

カラーをしていない方（　メラニン色素が、たくさん詰まってる方）は

酸化してもメラニン色素がたくさんあるので、紫外線による影響がすくなくて済みます

しかし、カラーをしている（メラニン色素が少ない方）　は、酸化してしまうと

メラニン色素と同時に分解されてしまうので、色が　抜けた　ようになってしまいます。

では、どうすればいいか？

帽子をかぶる、日傘をさすのはもちろん効果的ですが

一番は、髪専用　の日焼け止めをすることにつきます。

市販で売られている　お肌用の日焼け止めを髪につけるのは抵抗がありますよね！

最近は、ヘアサロンで　髪　肌　兼用の日焼け止めを購入できるお店も増えてきました。

なので、ぜひ次回ヘアサロンへ行く際は探して見てください！

これからの時期に、紫外線対策をしておくことで

今年の秋冬に大きな　差　がでます！！